水溶液:放射線低減、東近江の金属加工液製造「スリー・イー」が開発 効果の仕組みは「不明」 /滋賀

水溶液:放射線低減、東近江の金属加工液製造「スリー・イー」が開発 効果の仕組みは「不明」 /滋賀

毎日新聞 5月18日(金)15時48分配信

東近江市の金属加工液製造会社「スリー・イー」(福谷泰雄社長)が17日、同社が開発した水溶液に放射性セシウムの線量を弱める効果があることが実証されたと発表した。金属に植物由来のカリウムなどを混合した溶液で、大学教授らも効果を確認したが、線量を抑制するメカニズムは今のところ不明。同社は福島第1原発事故で課題となっている被災地の除染への活用を目指している。【姜弘修】同社によると、約10年前に同社商品の加工液にX線を遮る効果があることを偶然発見したのが発端。福島第1原発事故を受けて加工液を改良し、福島県内の高線量区域の土壌や雑草に噴霧して日光を当てると、徐々に線量が下がる効果が確認されたという。効果を検証する長浜バイオ大の大島淳教授(遺伝子工学)によると、大阪大大学院の中島裕夫助教(放射線基礎医学)が実証実験中。汚染土壌に同社の水溶液を加えたところ、ベータ線が3日で約30%、ガンマ線が2週間で約10%低下したことが確認された。県庁で記者会見した大島教授は「メカニズムが解明されれば、より効率的な溶液ができるかもしれない」と期待を込めた。水溶液は「のぞみ」の商品名で特許出願中で、福谷社長は「被災地のために一日でも早く役立てたい」と話し、実用化の支援を呼びかけている。

放射線障害予防に水素が有効とNASAが発表

2011-03-19

放射線障害予防に水素が有効とNASAが発表CommentsAdd Star

21:32

宇宙航空研究開発機構JAXA)によると、高度約400kmの軌道の国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士は1日当たり約1mSv
(1000マイクロシーベルト)
放射線を受けるそうです。

http://iss.jaxa.jp/med/research/radiation/

アメリカ航空宇宙局NASA)は昨年9月に、宇宙飛行における放射線障害予防に水素が有効である可能性を述べた論文を発表した。

f:id:univers:20110320213007j:image

水素療法は宇宙飛行中の放射線で誘発される酸化ストレスを軽減する

Hydrogen therapy may reduce the risks related to radiation-induced oxidative
stress in space flight.

宇宙放射線による酸化ストレス増加は、DNAや脂質の損傷を引き起こすこと知られており、宇宙飛行の主要な懸念である。生物医学分野において最近新たに水素が治療用の医療ガスとして強力な抗酸化剤、抗炎症作用を持っていることが発見されている。宇宙ミッションの活動は、回数と期間の両方で今後数年間で増加すると期待されている。したがって、宇宙飛行士に対して酸化ストレスが原因で発生する疾患のリスクや臨床症状を研究・開発し、防止することが重要である。

我々は、宇宙飛行士が受ける潜在的な放射線または有害事象の影響を、水素を吸引または飲料水として多く摂取することで新しい予防と治療戦略に可能性が高いことを示唆する。

PubMed PMID:
20851533
summaryPDF